「一村一品」や「ジゲおこし」が盛んに提唱された昭和59年、地域の産品の掘り起しや観光振興に貢献しようと、米子市を中心とした中海圏域の民間企業が集まってできた「中海ふるさと物産振興会」。仲間内で、あるいは親しい人たちからは、日毎「ふる物」の愛称で親しまれています。 設立以来の活動の主軸、毎年秋に発刊し続けてきた物産カタログ「米子ええもん噺」は第26号まで続き、現在は「中海ええもん噺」と名称を変えて、第33号を発刊していますが、どの道程は決して平坦なものではなく、財源が確保できず何度”廃刊”の危機にさらされたことか。 しかし、巧く表現すれば”フレキシブル”とも言えるこのような運営の仕方によって、取るに足らない任意の民間団体が、ほとんどのところ「自助努力」で、これほど永く継続的に活発な活動を行なっているということ自体、驚くべきことだと思います。 おそらくそれは、会員個々が目先の利益のみを求めず、また自ら会のために汗をかくことを惜しまなかったからに違いありません。
現在では目的によって「通販部会」「催事部会」「開発・啓蒙部会」の3つの部会に分け、その活動内容も実に多彩で、ますます活発なものとなっています。会員の結束力と起動力が実に素晴らしい「元気な米子」を代表する団体なのです。
物産カタログ「中海ええもん噺」を発刊し、地域の特産品やふるさと山陰の情報発信を全国に紹介する「通販部会」その名も”ええもん会“。各地のお客様のご期待に応えるべく、創意工夫を重ねております。
米子コンベンションセンター(BiG SHiP)等で開催される各種の学会や集会で、米子市を訪れる方々に心からの”おもてなし”を行うのが「催事部会」で、その名も”ええもん隊“。 物品販売・飲食屋台での出店やパーティー・交流会での屋台風の料理の提供等、会員一丸となって万全の体制で取り組んでいます。主催者支援、参会者へのサービス提供を旨として、運営上さまざまな工夫を施して出展させて頂き、たいへんお喜びいただいています。近年では、県外への観光PRとともに物産展にも広く参加させて頂いています。
“ふる物”の元来の目的である「地域社会への貢献」を中心に担い、新しい特産品開発や普及活動を行う「開発・啓蒙部会」、その名も”ええもん塾“。米子の食文化を育むためのイベントを開催し、郷土料理としての研究開発に取り組み、各方面において精力的な活動を行なっています。
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